20世紀はメカで急成長した時代−電話やら飛行機やらいろいろなメカがあらわれて、でもひとびとはすぐにそれを受け入れたわけじゃない。そういう機械文明を鼻からいやがるひとたちもいた。
伝統ばっちしのイタリアなどは、無残にも取り残されていく。しばらくすると、、これじゃいけないって、機械文明をすすんで受け入れようとするイタリア人たちがでてきた。
このひとたちはメカを美しいものととらえ、メカとメカに附随するあらゆるものを愛した。スピード、暴力、、、そしてそれらを積極的にアートにとりいれる。
このひとたちを未来派と呼んでいる。ここでひとつのギモンがわいてくる。おなじ時代にわきあがったファシズム・・・この両者の相関性は、、、?
たとえば、、「ファシストはメカを愛した?」という問いかけはどこかナゾナゾ解きみたいでおもしろそうだけれど、、、慎重にかんがえなければならない問いかけでもあるとおもう。なぜなら、この問いかけは・・・
「ファシストと未来派の美学は似ていた?」ともなり、「ファシストはメカを愛した?」ともなり、もしかすると、、「メカを愛した未来派はファシスト?」とも、ロジックがすり替えられる危険性があるからだ。
あざらしくん
ムッソリーニ云々は、彼がローマ帝国の再生を訴えたり、EURを計画したことや、ファシズムの「美学」が近代の機械に男性原理と結びついた「進歩」を重ねていたことなどから感じたことなのですよ。
ファシスト達と機械の関係についてのサイトは良いのがなくて、、、下のサイトの後ろの方に少し出てますが、、、
http://www.cmn.hs.h.kyoto-u.ac.jp/NO2..
■ 未来派とは・・?
■ モンテマルティーニ美術館(ローマ)
(2002.06.05.)(2005.01.06. 見回り)