『スパゲッティ・アッラ・カルボナーラ(spaghetti
alla carbonara)』は、卵とスペック(あるいはパンチェッタ)で作るパスタです。日本だとベーコン(燻製ベーコンとか)でやりますね。
『カルボナーラ』は『炭(カルボーネ:carbone)』から派生した言葉なので、ずっと、、「炭焼き人夫(カルボナイオ:carbonaio)が食べるような・・」みたいなんだろうとおもっていたのです。
『カルボナーラ』という言葉そのものは、炭焼き人夫(carbonaio)の妻。妻が作るにしろナニにしろ、当たらずとも遠からず、なのではないかと・・・
ところで、フランス革命という暴風雨は、1800年代のヨーロッパのほうぼうに余波を引き起こしました。イタリア半島もその例外ではなく、やがてイタリアは国家統一に向かっていきます。その過程に、『炭焼き党(カルボネイア:carboneia)』という政治団体がありました。
イギリスの画家ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(1828-1882)のおやじは、この『炭焼き党』の中心人物のひとりでした。蜂起に失敗したロセッティのおやじは、命からがらナポリ湾に停泊中のイギリス軍艦に逃げ込みます。そののち亡命先のロンドンでダンテ・ゲイブリエル・ロセッティが誕生したというワケです。
あるときなに気なく日本の料理書をみていたら、なんと、、、「アッラ・カルボナーラは炭焼き党員がよく作ったから・・」とあるのです!ホンマ?そう言えば、、炭焼き人夫の妻もカルボナーラだけど、炭焼き党女性党員もカルボナーラ。
よけいわかんなくなってきた。。。
■ ロセッティのオヤジ
■ プロシュット、パンチェッタ、スペックなどについて
(2002.07.07.)(2004.01.26. 見直し)