コレ、たぶん4年ぐらい前、イタリアのアーティスト・サイトを積極的にまわっていた時期がありました。たいがいのアーティスト・サイトはだれかほかのひとがつくっているもので、紹介文や評も、なにやらワケがわからないものばっか(イタリアの美術評にはよくある)。それでもなんとか訳したりしてたのですが、そのときのファイルです。
Mirella Murrone
「トロイの木馬」のパリス王子になりきれるようなロマンチックな人に〜。ミレッラ・ムローネの作品。けっこういろいろな賞をとっている。以下、フランコ・フラスキーニ評より・・・・・
「ユリが描かれた作品がある。ユリになにかを託すかのように女性がたち去っていく。その視線に込められたおもいはあまりにつよく、あたかも・・いまはそれを使うべき時ではないとでも言っているかのようだ。」
Bruno Dagani
http://members.xoom.virgilio.it/Bruno_Dagani/
ギター、パーカッションにも情熱を注ぐブルーノ・ダガーニの作品。以下、サイト内の紹介文より・・・・・
「建築用素材を用いての制作は、多少素材的には粗野かもしれないが、大規模な壁画など、できあがってみるとじゅうぶんに洗練されたものだった。なによりもこのときの経験が、ダガーニのアートの幅をおしひろげたとおもう。」
Maria Alda Scomparini
http://orbita.starmedia.com/~scomparini/
「一種の視覚のあそび。なんなんだろう、と見るところから、いつもとは違う感覚、視覚、時間にはいっていく。そこに、自然のある姿を感じてほしい。」
イタリア・トリエステにルーツをもつマリア・アルダ・スコンパリーニはブエノス・アイレスに住んでいます。
2000年6月、「Premio Medusa Aurea - XXIII(Accademia Internazionale d'Arte Moderna di Roma)」にて銅メダル受賞。
Patti Armanini
http://utenti.lycos.it/pattiarmanini/
「ART IS THE DIRECT CONTACT BETWEEN THE MATTER AND SPIRIT」・・・サイト内にこんな言葉がでていました〜。
パッティ・アルマニーニが住むメラーノは、何百年とつづく南チロル地方の歴史的な保養地です。歴代のオーストリア皇帝家が保養し、あるいはゲーテが、今年(2000年)はパヴァロッティがヴァカンスをすごしたというように、著名人の噂にはことかきません。
以下、イル・マッティーノ紙のパッティ評・・・
「アルマニーニの作品にはひじょうに社会性がある。・・・没個性社会の現実に注意を向けさせるのと同時に、そこからは、自己実現のよろこびがつたわってくる。」
Cesare Cabras (1886〜1968)
http://web.tiscali.it/ccabras/
サルデーニャの故人作家シェーザレ・カブラス。ほのぼのとした時間が作品にながれています。姪っこさんがやっているサイト、エライ!
カブラスの履歴(↓)読んでると、当時のイタリアが感じられて、ちょっとおもしろいのです・・・
かんれんファイル → 1930年ごろのイタリアのアーティスト
(2000)(2004.03.29. 編集)