Aleksey von Jawlensky(1864-1941)
ヤウレンスキーはロシア人の画家です。1896年にミュンヒェンに赴き、そこでカンディンスキーらと出会い、『青騎士(ブラウエ・ライター)』のうごきににかかわっています。(のち、第一次大戦中スイスに亡命。)
『救世主』1918年ごろ( 個人所蔵:スイス )/42.8 x 32.8 cm
ミュンヒェン時代の作品
http://mattis.kfki.hu/english/blauehtm/3javlens/
ミュンヒェン時代のヤウレンスキーの作品にはたしかにカンディンスキーと共通するものが、そしてその後の作品にはマレーヴィッチを想起させるところさえあります。しかしヤウレンスキー作品はブラウエ・ライターのほかのメンバーの作品とはどこかチガウ・・・
スイス時代の作品(The Hermitage Foundation)
http://www.fondation-hermitage.ch/expos/jawlensky..
ヤウレンスキーのスイス時代の作品をみていると、、マレーヴィッチやカンディンスキーのような原色っぽい色彩はつかわれていません。カンディンスキーやマレーヴィッチの作品が鑑賞者にもおなじく意識の高さを要求してくるとすれば、ヤウレンスキーの作品はむしろ心にひたひたとおし寄せくる。より情感的ということでしょうか・・・
ヤウレンスキーの表現方法にはブラウエ・ライター的なものがあるいっぽう、それとはまったくべつの「ナニカ」があり、気になるアーティストのひとりです。
スイス時代のヤウレンスキー周辺のアーティスト(The Hermitage Foundation)
(Arp/Hodler/Janco/Klee/Lehmbruck/Richter/Taeuber-Arp )
http://www.fondation-hermitage.ch/expos/jawlensky/..
(2002.10.06.)(2006.06.10. 見回り)
※ ヤウレンスキーの名前の表記ですが・・・「Алексей Явленский」なので発音的には「ヤヴリンスキー」ですね。おっ、、ロシアの政党ヤーブラカの党首もおなじくヤヴリンスキー(グリゴリー)!で、こちらは「Явлинский Grigory Yavlinsky」。画家ヤヴリンスキーはドイツ語圏にいたので「Jawlensky」という表記になったのでしょうか・・・
※ 東京国立近代美術館にヤウレンスキーの「救世主の顔 (1921)」があるみたい。
■ ブラウエ・ライター(青騎士)
■ カンディンスキー
■ フランツ・マルク
■ パウル・クレー展評訳(2000.10 Torino)