Winthrop Collection of the Fogg Art Museum
国立西洋美術館:上野 2002.09.14-12.08
ギュスターヴ・モロー作『出現』 1876年ごろ
展示作品は19世紀イギリス・フランス絵画・・・モロー、ロセッティ、バーン・ジョーンズ、ブレイク、ビアズリー、ワッツ、ホイッスラーなどなど。作品点数もほどよいヴォリューム。
アングルの『ラファエル(=ラファエッロ)とフォルナリーナ(Fornarina)1811-12年』↓は笑っちゃう〜。フォルナリーナはラファエロの恋人で、「パン屋の娘っこ」という愛称ですね。。アングルはラファエッロに靴まで脱がしちゃって・・・うしろにはラファエッロの『マドンナ』が飾ってある。
アングル作『ラファエルとフォルナリーナ』 1811-12年
アングルが意識していたはずはありませんが、ポップの素養あるネ。。カルパッチョの『2人のヴェネツィア女 (1495-1500/Museo Correr)』とかラ・トゥールの『ダイヤのエースを持ったいかさま師 (1647/Musee du Louvre)』とかに似てる〜。
ホイッスラーのように淡い色調の作品に深みがないキンキラキン額縁はアメリカ〜。。コンピューターで打ち込んだみたいにちっちゃいワッツ(ジョージ・フレデリック)の署名。。ギュスターヴ・モローの作品をまとめて見ることができたのはよかったぁ。
グレンヴィル・L・ウィンスロップ氏がこのコレクションを出身校ハーヴァード大学に寄贈したとき、「門外不出」という条件を付けたので、このコレクションはいままで一度も国外で展示されたことがありません。
ハーヴァード大学フォッグ美術館までわざわざ足をのばすという機会もめったにないでしょうし、、でもとりあえず今回日本に来たので(このあとロンドン、ニューヨーク、ワシントン)、もしかするとこれから見る機会がふえるかもしれませんね。
(2002.10.11.)
ジャン=オギュスト=ドミニーク・アングル
(1780-1867 Jean-Auguste-Dominique Ingres)
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/ingres/
バーン・ジョーンズ
(1833-98 Sir Edward Coley Burne-Jones)
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/burne-jones/
ジェイムズ・アボット・マックニール・ホイッスラー
(1834-1903 James Abott McNeill Whistler)
http://www.ibiblio.org/wm/paint/auth/whistler/
ジョージ・フレデリック・ワッツ
(1817-1904 George Frederic Watts)