展示会などでの作品の説明(キャプション)・・・説明したきゃじゃんじゃんすればいいし、それを読みたきゃガンガン読めばいい。
だけど、、どこまでアートを説明できるかな、、、?
「If you can talk about it, why paint it ? (ことばで説明できるぐらいなら描きゃしないよ。)」 − フランシス・ベーコン(Francis Bacon 1909-92)
この場合、アーティストがじぶんの作品を説明できるかどうか、ってことだけど・・・たしかに、、作品で表現するのがタイヘンなように、言葉でなにかを表現するのも、、またおなじようにタイヘン。アーティストであるのとおなじぐらい詩人ならできるかもしれないけど、ふつうはしんどいネ。
といっても、「モチはモチ屋」でじぶんの専門外のことには手をださないほうがいいとか、喋らず書かず、作品だけで理解してもらうべきだとか・・・そういうことじゃないよ。じゃんじゃん説明すればいいとおもうし、それはそれでおもしろいってこともある。
アーティストがよくつかうちょっとしたコトバから、、そのアーティストの思考経路みたいのがさぐれたり、作品を理解するヒントになったり、、、ってこともある。そもそも、、そういう説明がないと、作品との接点がなかったりする場合も、あるかもね。
でもそれでも・・・アーティストがなにをやってるのか、なにを表現したいのか・・・やっぱムツカシイなぁ、、説明するのが。いいなぁ・・とおもったり価値を見いだすのとかはべつだよ。現代アートなのか100年前の作品なのか、説明するのがアーティストなのかキュレーターなのか、それともまたべつ・・・
しょせんアートはアートなんで、どうしてもベーコンの「ことばで説明できるぐらいなら描きゃしないよ。」ってことばにもどっちゃう。作品周辺の説明はできても、核心となると・・・そ、れ、は、、、作品を見よ、、!!って、、じっさいにはほとんどがそういうふうなんじゃないかなぁ、、、
(2004.08.11.)
※ ファイル中の画像: パレ・ロワイヤル(パリ)のダニエル・ビュラン(Daniel Buren 1938-)作品/Photo by mashiro
■ 作品に説明はいる?(訳)