ロシアは肉がメインなのは言うまでもないけど、鴨、アヒル、ウサギ、羊、などの野生味あふれる肉はとくに☆マーク。
ジャガイモのおいしい食べ方
ロシアのジャガイモはうまい。イモ類のファンでなくともそのおいしさはじゅうぶんに伝わってくる。
炒める・・・
小さめのジャガイモを皮ごと茹でる。ゆでおわったら皮をむいて(最初にむいてもかまいません)、好みの大きさに切る。(できれば細めのほうがあとでカリッとくる。)
タマネギは15分ぐらい(?)炒めて、キツネ色になってきたら、そこにジャガイモを加えていっしょに炒める。(油はロシアではヒマワリ油です。)
さいごは、ジャガイモのまわりにタマネギがヘトヘトになってへばりついてる、といったかんじ。カリカリッ、ホクホクッのジャガイモを、タマネギのかすかなあまったるさとコクがオブラート。
茹でる・・・

茹でジャガの秘訣は茹で時間!目安は・・・
ジャガイモに箸を刺したときに、バターに箸を刺したような感触。サクッぐらいでは、野菜を食べるような食感で、ジャガイモ本来のおいしさが伝わってこない。おいしさに天と地ぐらいの差がでる。基本的に、茹ですぎたからといってまずくはならないけれど、やりすぎるとジャガイモは当然はじける。
魚の煮こごり(ザリヴノイ)
Заливной
タマネギ、大粒胡椒、ロリエなどとともに魚を煮たとき(40分ぐらい)にでてくる汁だけで固めた煮こごり。
左は、魚(サーモン)以外なにもはいってない原始的なザリヴノイ。ふつうは、いろんな形に切り刻んだニンジン、卵、レモン、またパセリとかがはいっててもっと華やか。
イカの料理
見た目はなにか・・鶏肉の料理みたいですね。じっさい・・・イカ(かなりぶ厚いヒレ)をまずたたいて、塩コショウして、あらかじめ炒めておいたタマネギとチーズとマヨネーズをそのうえにのっけてオーブンで焼くという・・鶏肉の料理とまったくおなじやり方。
でも・・タマネギの甘みと、「あれ、これなんだ・・」という微妙なかんじがいりまじっておいしくいただけます。ただイカは手にはいりにくいせいか、あまりポピュラーではありません。見かけるのは氷の塊になって売られているぺらぺらタイプのイカ・・・「へっ、、それでなにすんの?」「サラダ」。(詰め物にももちろんつかいますが、あんまりにもぺらぺらで迫力がない。)
タコ?ほとんどといっていいほど、食べないんじゃない。
※ イタリアでは、イカヒレはニンニク、唐辛子、オリーブオイルといっしょにオーブンで焼き、すこし焼き色がついてきたら白ワインをたす、だそうです。
ガルショーチェク
Горшочек
土なべのような壷に材料を入れてオーブンで焼いたものを『ガルショーチェク』と呼び、中身はなんでもありです。写真ではジャガイモだけが見えていますが、肉が底のほうに入っています。(←理屈にかなっていますね。)
肉の煮こごり(ハラディエツ)
Холодец
七面鳥と若牛肉の煮こごり。つぎの魚の煮こごりもそうですが、いずれも材料(肉は足・魚は頭)からでてくるゼラチン質で勝手に固まった、100%ナチュラル。よく煮込んであるせいか、肉がコンビーフみたくなっちゃってる。
盛り付けは、よくわかるように、わざと横向きにしました。飾りもなんもなくてゴメン。せめてパセリとかレモン・スライスとか、ほしかったですね。
(2003.12.25. 再編集)(2004.08.12. シャシリク追加)(2006.08.12. 魚の燻製/じゃがいも加筆)