
カリャーキン / 42 x 56 cm / 油彩・画布
16、17世紀の風景画を見ていると、そこにえがかれている濃厚な『緑色』はいったいどこからくるのだろう・・とおもうことがある。いまのヨーロッパの森や林に、あのような『緑色』を見ることはないような気がする。もしかすると今とあの頃とで、気候をも含めたいろいろな地球環境が違っていたからなのだろうか?
上の作品は、もちろんカリャーキンというアーティスト固有の表現であるにはちがいない。しかしその色彩に、かつて描かれていた森や林を想い起こしてしまう。作品のタイトルは『朝』!朝だからこう見えるってこと?なら、16、17世紀の風景画と現代風景画の『緑色』の違いは、昔の画家がとんでもなく早起きで、現代の画家たちはお寝坊さんという、ただそれだけのことだったりして。はは、そんなこたーねえだろー。。
(2003.05.12.)
カリャーキンかんれんファイル・・・ そこには自然がほほえんでいる