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ピミノフ

Пименов Юрий Иванович(1903-77)

ペトロフ・ヴォトキンとかデイニエカとか、そしてこのピミノフも・・・かなりかたくなに具象表現をまもりながら、そのうちには抽象表現の熱い血がにえたぎっている。「宇宙人みたいな労働者群」を描いた1920年代のピミノフ作品は・・・じつにダイナミック。

ところが1930年代以降、ピミノフはきわめてリリカル(叙情的)な作品を発表しつづけた。これは、ピミノフの個人的選択であったというより、、極度の政治的緊張を強いられたアーティストが生き延びるための唯一の選択肢であったとかんがえるほうが、たぶんフツウだとおもう。

ピミノフを語るとき、だから、、ちょうどデ・キリコを語ると形而上絵画時代にはなしがいくように(キリコはそれ以降画風をがらりとかえた)、、個人的には、どうしても、ピミノフがもっともダイナミックだった時代のはなしになってしまう。

もっとも、、リリカルな絵画を制作していた時代のピミノフは、もういっぽうで劇場の演出をこなしていた。だからもしかすると、、そっちのほうで、ほんらいの奇才を発揮していたのかもしれない。

ピミノフはモスクワ生まれ。ブフテマスで学んだ。アカデミー会員、レーニン賞・・・をうんぬんするまでもなく、、ソ連時代を代表するアーティストのひとり。なぜか、、サンクト・ペテルブルクのほうで、より多くのピミノフ作品を見た記憶がある。

ピミノフのかんたんな紹介(ロシア語)と作品
http://www.staratel.com/pictures/ruspaint/472.htm

(2004.09.18.)

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