ロシア人は活字志向(=嗜好!)が強い。電車に乗ってみればすぐにそのことが分かる。日本の車内風景とほぼおなじ。あるいはそれ以上かもしれない。
新聞を読んでいるひと、本を読んでいるひと、ノートに見入っているひと。ちなみに眠っているひとが多いところも似ている。
ところが町の本屋はあまり活気がない。ソ連時代の本屋がそのまま続いてるんだからしょうがないか、、、本の数も少ないうえに高い。
いったい、ロシア人はどこで本を買うのだろう?地下鉄駅の構内?本を売っている行商のおばさんたちの仮店舗がかならずといってある。(日本のキオスクとおんなじだよ。)有名な本屋周辺にも仮店舗が並ぶ。だけど〜〜〜
本屋よりずっと活気を呈しているところがある。本市場(いちば)!
モスクワでは、プラスペクト・ミーラという地下鉄駅のすぐ近く、オリンピック村のなかに本市場がある。スタジアム一角の、大きな建物の地下2階ぐらいから4階まで、本屋がひしめいている。
Photo by " Денис Соловьев"
建物に入るのに、まず5ルーブルの入場料をとられる。それでも本市場の切符売り場には、なが〜い行列ができたりする。(入り口に直行し、整理係にじかに5ルーブル渡してもいれてくれるよ。)
建物の中はひといきれでムゥ〜〜〜。これだけのひとが集まってくるのは・・・やはり本の数の多さと、値段の安さにちがいない。
時勢を反映してか、、ハウツーものが目につく。語学書、とくに英語の教材とか。こどもの本、学校の教材もここで調達できる。絶版本。ソ連時代じゃなきゃ出版できなかったような採算無視の画集。頼んどくと、、こんつぎんときまでにめっけといてくれたり。。
※ ファイル中の画像: (上) サンクト・ペテルブルグの通りでみた看板。道路標識とまったくおなじつくりで、しかも「本」と書かれてる。!
(2001.09.25.)(2004.12.06. 「ロシア人はなにを読んでる?」から分割)