プーシキン美術館HP
http://www.museum.ru/gmii/defengl.htm
ロシアには世界的に著名なエルミタージュ美術館(サンクト・ペテルブルグ)がありますが、おなじような西洋美術展示館として(ロシア美術ではありません)、モスクワにはプーシキン美術館があります。
古代彫刻(コピーが多い)なども展示されていて、ルーブルかブリテッシュ・ミュージアムの『縮小版』という観がしないでもありませんが(門構えまですこしブリテッシュ・ミュージアムに似ている・・)、アット・ホームな感じはあります。
いったんプーシキン美術館の門をくぐると・・・「わぁぁ、絵だーーー!!」・・・ロラン、プサン、ボッティチェッリ、ブロンツィーノ・・・カラヴァジェスキ(カラヴァッジョ派)の作品もけっこうあって、殺伐とした現実からかけ離れた世界は、モスクワに住む美術愛好家にとってまさに『楽園』です。
プーシキン美術館作品一例
http://www.museum.ru/gmii/expe_1_1.htm
プーシキン美術館をひと廻りすると、モネ、セザンヌ、ゴーギャン、ボナール、といった印象派および印象派周辺の作品がかなり充実していることに気づきます。おしなべて、19世紀後半から20世紀前半にかけての絵画群は結構愉しむことができます。
それに対して古典絵画は、(所蔵作品全般について知っているわけではありませんが・・)、折りにふれて展示作品を見ているかぎり、あまり系統的に集められているようには感じられません。ドイツ、オランダ絵画コレクションには、それなりに力が入っていたとおもわれます。
こういった傾向は、プーシキン美術館についてだけではなく、エルミタージュ美術館についても言えるかとおもいます。それにしても・・ロシア人がことさら印象派を好むとはけっしておもえないので、ゴーギャン、マティス、セザンヌ、ボナールなどの作品が多くあるのはちょっとフシギ。
プーシキン美術館作品解説
http://www.museum.ru/gmii/expe_2_1.htm
http://www.museum.ru/gmii/expe_2_4.htm
(2002.11.18. Moscow)
■ プーシキン美術館
■ ベオグラード国立美術館展
■ マレーヴィッチ自画像
■ 土日の行列
■ プライヴェイト・コレクション
■ ロシアの美術館・展示会場
youyouさん 2003.11.13.
「プーシキン美術館」について調べていて、こちらのサイトに辿り着きました。12月の初旬に半日だけですが、モスクワを観光することになり、「プーシキン美術館」に行きたいと思っています。というのも、1997年にトルコのトロイを訪れた際、みやげ物屋のおじさんから、「シュリーマンが発掘した黄金の財宝は今、ロシアにある」と聞かされたからです。いろいろ調べてみましたが、確かに当時、「プーシキン美術館」で展示されていたことはわかりましたが、いま現在はどうなのか? がわかりません。もし、ご存知でしたら教えていただけないでしょうか?
えかきのき 2003.11.13.
トルコのトロイ遺蹟は行ったことがあります♪さして大きくない木馬に「な〜んだ、これ」とかおもいました。でも、まさかシュリーマンの発掘品がモスクワにあるとはおもいもしませんでした!
プーシキン美術館のロシア版紹介本(1998年刊)が手元にあるのですが、それによれば、所蔵品にはいっています。あそこ(プーシキン美術館)は、そんなに所蔵品の入れ替えはしていないので、紹介されているということは、展示されている、とおもいます。
この本に写真入りで紹介されている品の説明を読むと、電気メッキがほどこされているみたい・・。ちなみにプーシキン美術館は月曜日休館、展示室16、16a(2F)となっています。寒いですから、帽子をお忘れにならないよう。
youyouさん 2003.11.13.
わぁ、そうなんですね!トランジットの待ち時間を利用しての半日滞在なので、あれこれと欲張らず、プーシキン美術館だけにしぼってゆっくり見学しようと思います。展示室ナンバーもしっかり手帳にひかえさせていただきました。ご丁寧なお返事を本当にありがとうございました。