
ロシアのおみやげってナニ?「ないよ・・なんにも。(ハハ、ベンリベンリ。)」「毎回毎回マトリョーシュカ買うひともいないだろうし〜」「ウォッカ〜?日本でも買えるじゃん。それに日本で買ったほうがまがいもん掴まされる可能性も低いよ。」「キャビア〜?」
よく考えてみればないことはないかもしれない。たとえば、石や金属などの原料が安いので装飾品などはお買得カモ。でも見る目がないとだめだよな〜。だけど「日本なら電化製品」とか「イタリアならサラミ、洋服、靴、ワイン」とか、そういう実益を兼ねるようなモン、さらにはなんべんでも買いたいとおもうようなモンは、、ナイとおもう。
しかし「日本にもってきて価値がアルもの」がオタク的にないわけではない。。。
ケチャップ
ロシア製「トマト・ソース」、あるいはトマト・ソースのなかにピーマンやナスが泳いでる通称「サラダ」などは保存食としてよく家庭で作られるものですが、サラッとしていてクセがありません。そしてこのプレーンなトマト・ソースにかぎりなく近いのがロシアのケチャップ(ロシア語でもケチャップ)です。
いわゆるケチャップのしつこさとかトマト製品にありがちな酸味がありません。食産業が近代化されていないぶん、ソヴィエト時代からのブランドはかぎりなくオーガニックに近いです。サンクト・ペテルブルグの工場のものがとくに有名で、写真のケチャップはニンニク入り、このほかにもワサビ入りとか辛いのとか、いろんな種類があります。
※ フタがポコンとけっこうカンタンにあくので、持ってくるときに一応注意。
バトンチキ
クセがないチョコレートといったかんじで、大豆から作られています。(はじめてこのお菓子と知り合ってから今にいたるまで「大豆よ」と説明されてきたのでそう信じこんでいるのですが、こうしてあらためて書くとなると、ほんとうに大豆かどうか確かめる必要がありそう・・)
露天でもお店でも、比較的どこでも手に入ります。冷蔵庫などに入れないで常温で食べるほうが、全体がよくとけ合っておいしくいただけます。暑い季節でストレスがたまっているときなどは、ゲニおいしい。
ハルヴァー
下左の写真を以前掲示板にだしたら、「月の石、トリュフ、岩塩、砂糖の塊、脂肪でコーティングされたローストビーフ、いなり寿司・・・」など、たのもしい感想をたまわりました。
じつはこれ、ヒマワリ油を作るときの粕を砂糖で練り固めたものです。姿に似ずけっこうおいしくて、食べはじめると「ああぁとまらない〜」。食品市場みたいなところで巨大な塊(たとえば「100x50x50cm」)を小分けにカットして売ってます。
ロシアと言えばヒマワリ油だし、日本で大豆製品がいろいろに発展したように主要食材の「副産物」であるというのは興味深いし、いまどきこんな原始的な菓子は日本ではあんまりみないし、おみやげとしての価値があるとおもうのだけれど・・・ゲハハ。
右はアエロフロート機内食ででてきたハルヴァーのチョコ菓子。デザートがこれだけだったのにはちょっと憤慨したけど、、「こんなのがあるんだ〜」ってな収穫。ひさしぶりに食べたら、ちょっとヌガーみたいだなっておもった。
(2002.12.22.) (2006.06.04. ハルヴァー写真追加)