ニキータ・ミハルコフ (1945-)・・・数々の賞の受賞者であり、2006年時点でロシア映画協会議長であり、俳優としても監督としても、ロシア国内は言うにおよばず、国際的にも知名度が高い。各国との合作作品も多い。ただ個人的には、ミハルコフ監督作品のなかに、「シベリアの理髪師」以外、あまりしってるのないな〜。
ミハルコフ監督作品
http://www.trite.ru/mikhalkov.mhtml?PubID=59
ミハルコフの父セルゲイ・ヴラディミロヴィッチは「スチョーパおじさん」で知られる児童文学者で、なんとソ連国歌の作者なのだ!

1952年版の「ジャージャ・スチョーパ」
ミハルコフには、父親違いの兄弟がいる。映画監督アンドレイ・コンチャロフスキー (1937-)、正確にはアンドレイ・ミハルコフ=コンチャロフスキー。かれの作品で、まだソ連ともロシアともいえない時期に出た「金の卵」は印象深かった。
КУРОЧКА РЯБА/1994
http://www.konchalovsky.ru/sub1.php?razdel=0&id=16
コンチャロフスキーの祖父はピョートル・コンチャロフスキー (1876-1956)で、ワシリー・スーリコフ (1848-1916)の娘と結婚している。高名な画家であるアンドレイ・コンチャロフスキーの曽祖父と祖父は、したがって、家系的にはニキータ・ミハルコフにとっても曽祖父であり祖父、ということにもなる。
スーリコフ自画像、ピョートル・コンチャロフスキー自画像、"シベリアの理髪師"で皇帝役を演じるニキータ・ミハルコフ。
まあそんなことはどうでもいいけれど、このふたりの兄弟がやっていること言っていることについての興味は尽きない。ところで、ミハルコフが18歳のときに主役をはった映画「私はモスクワを歩く」がある。

Я ШАГАЮ ПО МОСКВЕ/1963
良き時代の青春もので、内容はほとんどないような映画だけど、さらっとしていて見ていて気持ちがいい。歌(映画のタイトル=テーマソング)を歌いながらミハルコフがメトロから出て行くさいごのシーンなんてサイコ〜!こういうのをみていると、ニキータ・ミハルコフがどんなひとなのかなんとなくわかったようなきぶんになっちゃう。
(2007.01.03.)→ シベリアの理髪師
Анна Михалкова
http://cinema.newizv.ru/news/2006-04-05/42972/